久しぶりに、飯田橋の東京大神宮にお参りしました。

東京のお伊勢さまと呼ばれるこちらの神社さんは、東京の真ん中にありながら、いつも明るく開かれた清々しいエネルギーで皆さまをお迎えしていらっしゃいます。

もう10年以上前になると思いますが、むさしのリビング紙の企画で「主婦休みイベント」として、スピリチュアル・ツアーをガイドさせていただいた時、参加者さんと訪れた神社さんでもあります。

ご縁結びとしても有名で、私もパートナーとの出会いをお願いし、「スズラン守り」をいただいたことも、懐かしい思い出です。もちろん感謝を込めて、お礼参りも致しましたヨ(笑)

 

飯田橋という街は、学生の頃日仏学院に通っていたり、神楽坂にかつて行きつけの治療院やらがあったりして、なんとなく思い入れのある場所です。

会社勤めをしていた頃、フランス人上司たちは、子供の学校の近所ということでこの辺りに住まいを借りることも多く、部屋探しを手伝ったりもしたな〜。

駅から日仏学院までちょっと距離があるんですけど、お堀沿いを歩くのもなんだか風情があって好きでした。

東京大神宮の境内は、都会のビルと神社のコントラストも何だか東京らしく、独特の景観だったりします。

 

週末ということもあって、相変わらずお参りする人が絶えない人気の神社さんです。

今はとにかく皆さん、ジっと我慢が続いていて疲労感MAXな感じですよね。自由な旅行やお出かけや、さまざまな活動が制限されて1年半にもなりますからね。

自分や家族、人々の健康と平安を祈念いたしました。

 

今回何となく、引き寄せられるようにして訪れたのですが、お参りした後、境内に腰掛けていると、天界のバイブレーションに包まれてたくさんのメッセージをいただきました。

 

 

天から降り注ぎ、段々と浸透してくるそのエネルギーは、とても明るくおおらかで、底抜けの笑顔で包み込まれるような感覚でした。

地上に土砂降りをもたらす雲は厚く、そら一面に広がって見渡す限りどんよりした景色に見えても、ここはほら、こんなに晴れて陰りようがないのだよ、とでも言うが如くのスカッとした胸のすくエネルギーでした。

 

自分自身で、いつでも光を遮る厚い雲に穴を開けることはできるのだけど、どうしても一人で難しい時は、私たちにどんどん助けを求めなさいと語りかけていました。

これが動かせない現実だと思っているところから、もっと自由に創造できるところへ繋がるスポットとして、神社などの場所を利用すると良いのだと。

お参りの習慣のない人も、近所の神社や惹かれる神社を訪れて、親しく謙虚に助けを求める気持ちで良いのだと。

 

日本人て、世界でもとても我慢強い国民性だと思います。

我慢強いということは、決して弱い精神性ではなくて、「強い」のですよね。

それが今は、マイナスの方向性に出ているように思います。

今現在多くの人が陥っているように、したい事ができない期間が長くなると、気力体力も低下してきて、段々と願うことさえ面倒になって、自分の願いが何だったかも忘れてしまうようです。

 

地上世界で生きるのって、確かになかなか大変ですよね。

コロナのような疾病も、人間関係や、お金や、心の問題など、いつでも人は悩んでいる。

だけど、先程のヴィジョンのように、厚い雨雲の上は常に晴天。

そして、人間界と天界の間には、数えきれない愛の支援がある。

 

日本には、元々八百万の神がいる。

加えて今は、海外の神々も受け入れて、めちゃくちゃ懐深い寛容な守護体制となっている。

意識をちょっと上へ。

それがあなたにとって容易くできる場所が神社ならば、いつでも神社へお参りなさいと言う。

感謝して、恩恵を受け取って、子供のように無邪気に遊び、学び、栄えて、喜び人に分かち与えよと言われます。

 

大変なこの世であるけれど、同時に、大変に豊かな世界でもある地上なのだと。

新しい時代の幕開けを目前に、神々や精霊、そして人類の共同創造が始まっていますね。

ともに喜び、ともに発展していくために。

 

ふと見ると、紅葉の葉先が少し色づき初めていました。

 

 

本日も、今この時の体験を、ありがとうございます。

 

 

 

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