昔坐禅に通っていた頃の友人が数年振りにメールをくれて
「メッセージ」おすすめなので、見よとのこと。

このメールをもらった日は、故津留晃一さんの講演DVD瞑想会でした。

と、友人に告げたところ

「ああ、それで。今日はつる・みゅげ・つる・みゅげと耳元でウルさいからメールした」とのこと。笑

何もかもが繋がっている今日この頃。。

ということで、先週みてきました。
面白かったですよ。

複合的なメッセージが内包されていますから、面白いヒトには面白く、自分の中に響くでしょうし、単なるSFエンタメとして見れば大したことない映画かもしれません。

主人公の女性は言語学者で、宇宙人から発信される表記文字を解明し、コミュニケーションを計ろうとするのですが(この部分長いので、いつまで続くの~ってちょっと思う。笑)

「フツーにテレパシーでやればいいじゃん」

て、私などは思ってしまうのですが、
そういうヒトが出てこないのが、この映画の存在価値ではないかと思います。

私は「コトバ」というものをとても大事にしていて、大学時代も言語学を専攻していました。
(あ、しかし全く不真面目な学生でしたので、あまり言語学自体は身になりませんでした)

しかし、他人の言葉の用い方には、昔からとても敏感で、
今にして思えば、それは言葉を「バイブレーション」としてキャッチしていたからなんだな、と思います。

「はじめに言葉があった。言葉は神とともにあった。」

と聖書にあるように、人間だけが持っている言葉というツール。

人類には、民俗により、いくつもの言語が存在して、そこから多様性を学ぶように最初からなっているのかもしれませんが
この宇宙時代への突入に際し、その人類の特質を何のために使っていくのか?ということを、問われているのかもしれませんね。

それから「時間」というものも、一つの概念に過ぎないということをみんなが実感する時期にきている、ということも感じましたね。

とはいえ、宇宙人というと、今だにこの画一的な
「円谷プロ」(ウルトラマンのプロダクション)的表現(宇宙からの怪獣の侵略か?)になるのはどうよ?
宇宙から苦情は来ないのかな?(笑)
って個人的にツッコミ入れてたのですが
実際そっくりな生命体と、導き手として出会ったらしい友人の話をきき(しかもこの映画以前に出会ったとか)、逆に宇宙の多様性を改めて感じたことでした^^

ま、肉体も宇宙船も持たない宇宙人もたくさんいますしね。

時間も空間も超えて

宇宙人も、天使や神々女神も、マスター達も、故人も今生きている私たちも

さざまざな枠組みが、どんどん外れていく時になりましたねぇ。。

余談ですが、この世代になるまで気にもしなかったのですが
映画の「夫婦50割」って、何てステキな制度!!

夫婦のどちらかが50歳以上であれば、通常一人1800円が二人で2200円で見られるんですね~。
(ちなみに、戸籍の提示は必要ありません。笑)

歳をとるのも、悪くナイですね~♡^^♡

アナタは、この映画「メッセージ」から、何を受け取るのでしょうか。。

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