あるクライアントさんが、ご自分のデジブックの作品を紹介してくださいました。

とても素敵な作品だったので、ブログに紹介させていただきたいと思いお願いしたら、喜んでと承諾してくださいました。

この方とご縁をいただいてから、もう6~7年にもなるでしょうか。
本当に大変な時期をいくつも乗り越え、今もそれは終ってはいないのかもしれないけれど、そんな事を見てきているせいでしょうか。この作品が一層美しく感じられ、涙が溢れてしまいました。

鬱になってからは、足元に咲く小さなお花に心惹かれるようになったそうです。どん底で倒れた時、足元の小さなお花の美しさに気づかされ、勇気づけられた、と。

「どんなに小さくてもとにかく綺麗
神様、手抜きはしてません。
大きな花と区別なく
すべての命を愛して下さっていることを
小さな花達が教えてくれました。
だから、「人生何があっても大丈夫だよ」と
いつも励ましてくれていました。」

そう語る、ローズクォーツさん(ハンドルネーム)。
エモーショナルなところがあって、ちょっとだけ人生が生きにくいのです。

いつか瀬戸内寂聴さんがこう語っておられました。

「人間の中には、感性や感受性が強すぎて、世間の常識感覚の中に収まりにくい人たちがいる。そうした人たちを、芸術というものが受け止めて救ってくれることがよくあるのです」と。

そんな言葉を思い出したりしました。

ローズクォーツさんはお花を撮るときの、その命との対話、一生懸命咲いているその姿、その輝きを撮る瞬間、それがとても幸せなのだそうです。

その喜びや、お花が彼女に与えている癒しの交流が、写真に現れていると感じます。

私の周りでも、写真を撮る方は結構たくさんいて、本当に写真というものは「その人そのもの」が写っているように思います。
同じものを撮ったとしても、まったく違う個性が感じられて、そのそれぞれが素晴らしく、その事にいつも感動します。

私は普段、クライアントさん方の活動などに関しては、公平でありたいという思いから、特別ご紹介などはしないスタンスなのですが、この作品に関しては皆さんに是非見ていただきたいと思いました。

この作品に癒され、勇気づけられ、励まされる方がきっといらっしゃるだろうと思ったからです。

実はローズクォーツさんのご自身、ご主人ともども現在とてもチャレンジングな状況に置かれています。

でも、この二輪草。

一つの茎に二つのお花が咲く、まるでツインソウルを思わせるような、このお花を、こんな風に素敵な作品にできる彼女。きっとご主人と助け合って、この
状況を乗り越えていかれることを信じています。

そして、この森の中のような二輪草の自生地。
実は、都会の片隅に存在している場所なのだそうです。

まるで、どんな喧噪や雑踏の中にあっても、ひっそりと存在し続けている、私たち心の中の聖地のようです。

そんな事を感じさせてくれる、素敵な作品を紹介してくださった、ローズクォーツさんに感謝をこめて。

どうぞこれからも、ご自分らしいお花を咲かせていかれますように・・。

アメブロも日々更新中!

あるクライアントさんが、ご自分のデジブックの作品を紹介してくださいました。

とても素敵な作品だったので、ブログに紹介させていただきたいと思いお願いしたら、喜んでと承諾してくださいました。

この方とご縁をいただいてから、もう6~7年にもなるでしょうか。
本当に大変な時期をいくつも乗り越え、今もそれは終ってはいないのかもしれないけれど、そんな事を見てきているせいでしょうか。この作品が一層美しく感じられ、涙が溢れてしまいました。

鬱になってからは、足元に咲く小さなお花に心惹かれるようになったそうです。どん底で倒れた時、足元の小さなお花の美しさに気づかされ、勇気づけられた、と。

「どんなに小さくてもとにかく綺麗
神様、手抜きはしてません。
大きな花と区別なく
すべての命を愛して下さっていることを
小さな花達が教えてくれました。
だから、「人生何があっても大丈夫だよ」と
いつも励ましてくれていました。」

そう語る、ローズクォーツさん(ハンドルネーム)。
エモーショナルなところがあって、ちょっとだけ人生が生きにくいのです。

いつか瀬戸内寂聴さんがこう語っておられました。

「人間の中には、感性や感受性が強すぎて、世間の常識感覚の中に収まりにくい人たちがいる。そうした人たちを、芸術というものが受け止めて救ってくれることがよくあるのです」と。

そんな言葉を思い出したりしました。

ローズクォーツさんはお花を撮るときの、その命との対話、一生懸命咲いているその姿、その輝きを撮る瞬間、それがとても幸せなのだそうです。

その喜びや、お花が彼女に与えている癒しの交流が、写真に現れていると感じます。

私の周りでも、写真を撮る方は結構たくさんいて、本当に写真というものは「その人そのもの」が写っているように思います。
同じものを撮ったとしても、まったく違う個性が感じられて、そのそれぞれが素晴らしく、その事にいつも感動します。

私は普段、クライアントさん方の活動などに関しては、公平でありたいという思いから、特別ご紹介などはしないスタンスなのですが、この作品に関しては皆さんに是非見ていただきたいと思いました。

この作品に癒され、勇気づけられ、励まされる方がきっといらっしゃるだろうと思ったからです。

実はローズクォーツさんのご自身、ご主人ともども現在とてもチャレンジングな状況に置かれています。

でも、この二輪草。

一つの茎に二つのお花が咲く、まるでツインソウルを思わせるような、このお花を、こんな風に素敵な作品にできる彼女。きっとご主人と助け合って、この
状況を乗り越えていかれることを信じています。

そして、この森の中のような二輪草の自生地。
実は、都会の片隅に存在している場所なのだそうです。

まるで、どんな喧噪や雑踏の中にあっても、ひっそりと存在し続けている、私たち心の中の聖地のようです。

そんな事を感じさせてくれる、素敵な作品を紹介してくださった、ローズクォーツさんに感謝をこめて。

どうぞこれからも、ご自分らしいお花を咲かせていかれますように・・。

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