JIN OKIのフラメンコギター

私は普段CDは極力買わないようにしている（キリがないので・・）のですが、最近音を聴いて即買いしてしまったCDがあります。

それは、沖仁の””NACIMIENTO””（誕生）と、“Al Toque”” （フラメンコの飛翔）です。

彼は第5回ムルシア””ニーニョ・リカルド””フラメンコギター国際コンクール国際部門において優勝。日本を代表するフラメンコ・ギタリストだそうです。

最近ではフラメンコギターに留まらず、キマグレンやSouljaとコラボしたりして活躍中らしいです。

基本ギター弾きは好きですが、私の好みのツボにハマる名手はごく僅か。

コレ↓はAl Toque の中のクラシックメドレーです。

このメドレーの最初の曲、パッヘルベルのカノンは、以前にも書きましたが私の魂の曲（？）なので、こんな風にフラメンコアレンジで弾かれた日には、そりゃあもうゾクゾクしてしまいます。

アルバム””NACIMIENTO””も期待を裏切らない名盤でした。

こんなフラメンコギターを聴くと、また踊りに復帰したくなってしまいますが、ん～そんな時間的エネルギー的余裕もないしな～。

かれこれ２０年も前にフランスからスペインを訪れた際、自分の中の何かがはじけて開花したような感覚を思い出します。

その時のアンダルシアの青い空と白い壁、お祭りの女の子達のセクシーな笑顔を想いださせるような、こんな曲↓

も作っていたりします。
素晴らしいです。

自分の心の深いところに触れる音を聴いていると、何かの加減で素直になれなかったり、行き詰まっていたりする部分が、さ～っと溶けて、さ、また歩いていきますか、という気持ちになったりします。

音楽って素晴らしいですね。

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