ドイツテレビ局ZDFで制作された番組です。
ドイツZDF フクシマのうそ 投稿者 ありのままの現実を見て、知って、また知る努力をして、これからの事を考えていきましょう。まずは何であれ事実を知ることから。
起こってしまった事は変えることは出来ない。ならば誰かを責めて罰して、恨んだところでどうにもならない。それは私たち自身を痛めるだけです。
私はこの番組を見て、誰かとても悪意に満ちた人たちが存在するというよりは、この利権にかかわる一人一人のちょっとした欲、エゴ、それがその人の中にある本質を見極める力を弱らせ、原子力エネルギーの平和利用という大義名分のもとにアメーバーのような集合体となり、巨大化していったような印象を持ちました。
政治家はともかく、こうした報道の時、矢面に立たさせる東電の社員の方に至っては気の毒とさえ感じます。この腐った(失礼ながら)考え方のトップのもとで、彼ら社員たちは疑問を感じながらもどうすることも出来ずに今日まで来たのかもしれません。
だからこそ、おかしい事はおかしい、危険なものは危険、怪しいものは怪しいと本当に民主主義的な意見が述べられる、また、そうした思考をも汚染されることのないような、世の中を維持したいと思うのです。
これを見て、「本当に原子力のムラのやつら許せない」と思ってそのせいにして終わりではあまり変わらないかもしれませんが、じゃあどうしましょうか、とワンステップ考えを進めることが出来たなら、私たちはまだまだ希望の未来を手にすることが出来るのだと思います。
この2つの映像は、全日本国民に見て欲しいです。
上の番組の取材をした ハーノ記者へのインタビューです:
ドイツテレビ局ZDFで制作された番組です。
ドイツZDF フクシマのうそ 投稿者
コメントを残す