東日本震災の義援金として日本赤十字に集まった506億が、4月1日の時点で被災地には未だ届いていなかったという事実、多くの人にショックと怒りを与えたと思います。

知人から聞いたこのニュースが、今どの程度広まっているのか私は知りませんが、まだご存知ない方は以下の清水国明さんのブログをどうぞ・・

http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/entry-10847761951.html

506億という途方もないお金が集まる日本赤十字。
それは皆さんが、義援金詐欺など不届きな輩もいる中、日赤ならと信頼しているからではないでしょうか。
怒りはごもっともですが、それよりも、これだけの災害が起こっている中、公共の支援機関である日赤が災害から3週間経ってもその貴重なお金を届けていない、それは被災範囲が広すぎていまだ公平に振り分けられないから、、という理由で。

その事実に驚きのあまりのけぞって、背骨が折れる人もいるのではないでしょうか!?

事情の分かった人は、毎度のこと、、と思うのかもしれません。
でも、私たち一般庶民にしても、多額の寄付をする芸能人にしても、今すぐ駆けつけたい気持ちをこの寄付に託すわけですから、まさかそんな、、と思うでしょう。

災害時の支援や寄付事情には全く詳しくない私ですが、問題意識をもって調べてみると、災害発生(3/11)後、日赤が口座を開設したのは1週間後の18日で、そもそもその時点でのろいわけです。

日赤のスタッフは災害が起きたからといって急に増えるわけではないのでしょうし、口座開設する前から支援活動はあったのかもしれませんが、ともかく災害時の義援金というものは、これだけの規模の災害の場合、日赤からはすぐには届かないよ、ということのようです。もちろんこれからの生活支援であったり、被災者のために使われることには間違いないと思いますが・・。

そういう事が分かっている人達、(そういった規制だらけでノロい仕組みに元々うんざりしているNGOやボランディアの人達)は、規制を強行突破してでも、現地に赴いて物資を届けようとするわけですよね。そんな人達に助けれた被災者も多くいたことは確実ですよね。

私自身は、前にもちょっと書きましたが、20年来の個人的なご縁で国際NGOの「ワールド・ビジョン」

http://www.worldvision.jp/index.html?link_id=head01

(普段は世界の危機的な状況にいる子供達の支援をしている)

という団体が、震災2日後口座を開設し、3日後には阪神大震災や新潟中越地震での経験のあるスタッフが現地に赴いて支援活動をはじめたので、その行動の早さがいいなと思ったのでこちらに募金をしました。デイリーで現地での活動の様子がHPに報告されています。

こうした事というにも好みと考え方があると思うので、それは人それぞれでいいと思うのですが、私はビッグネームだから信頼する、、ていう思想がもともとあまりないのです。もちろん大きな組織にもいろいろあるし、公的機関にも信頼できる人達は存在するとは思います。

募金後、数日して訪れた関西でたまたまみたローカルテレビ番組で、まだテレビが震災の話題のみをやっていた頃、関西の震災体験者でもあるコメンテーターがこんな内容の事を言っていました。

一つの支援組織に頼りすぎると、そこがうまく機能しない時、実際に被災者が支援物資なりサポートを受け取るのに困難が出たり、はるか先になったりする。だからすぐに力になりたいと思うならば、自分の周りの信頼できるボランティアやNPO、NGOといった沢山の組織に分散して物資や寄付、義援金を送る方がいいんだ、と。

この言葉が妙に頭に残っていたのですが、あの時はよく分からなかったのですが、あの人は日赤のような組織の体質の限界?言っていたのかもな、と思いました。

日本人はとりわけ「有名人」や、「大きい組織」「ビッグネーム」が好きだと思います。NHKのニュースと朝日新聞をみていれば、それが一番!と思っている人もまだまだ沢山いるのではないでしょうか。

これって今や、「退院する時は同室の方にタオル、引っ越ししたらカルピス」
くらい古い常識と化しているかもしれないですね。(笑)

でも、ここで先の清水国明さんのエライところは、自分でも行動しているところ。だからこそ、日赤を批判した自分が送ってもらった物資を、労働力不足で腐らせたり、山積みにさせたりしちゃあいけない、一次募集をお休みにする決断をしたりして。

「批判することは簡単だけど、実際に行なうのは本当に大変なんだよね」

と行動している人だからこそ言える台詞をおっしゃっています。

今回の日赤がらみの出来事からも私たち日本人の性質を見つめなおし、とても学ぶことが多いですね。

思わず子供のころ父から教わったJ.F.ケネディ元アメリカ大統領の言葉を思い返してしまいました。

「国家が君のために何が出来るかではなく、君が国家のために何ができるかを考えよ」

これからの時代の場合、もう「国家」というくくりはどんどん古くなっているのではないでしょうか。

地球国の、日本村ではね~、くらいの感じに、宇宙からみたらなっていくかもですね。

「あん時、地球、原発と放射能で騒いでたでしょ~、アタシたち宇宙から見てて、マジやきもきしてたし~」(宇宙人女性、20歳より)

なんてね!

で、タイトルは何かっていうと、そのワールド・ビジョンに東方神起のJYJが6億ウォン(約4270万円)を寄付してたんで、ちょっと額が違いすぎますが、シンクロさせてもらってウフ、ということで。

さらに驚いたことには、このJYJ、以前からワールドビジョンで「チャイルドスポンサー」になってた!?素晴らしい!!

ちなみに、「東方神起」という名前は

《アジアの神が起きる》

という意味なんですってね。

皆の中に眠っているアジアの神さま、総動員で起こして欲しいです。

どうぞよろしく☆

 

 

アメブロも日々更新中!

 

東日本震災の義援金として日本赤十字に集まった506億が、4月1日の時点で被災地には未だ届いていなかったという事実、多くの人にショックと怒りを与えたと思います。

知人から聞いたこのニュースが、今どの程度広まっているのか私は知りませんが、まだご存知ない方は以下の清水国明さんのブログをどうぞ・・

http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/entry-10847761951.html

506億という途方もないお金が集まる日本赤十字。
それは皆さんが、義援金詐欺など不届きな輩もいる中、日赤ならと信頼しているからではないでしょうか。
怒りはごもっともですが、それよりも、これだけの災害が起こっている中、公共の支援機関である日赤が災害から3週間経ってもその貴重なお金を届けていない、それは被災範囲が広すぎていまだ公平に振り分けられないから、、という理由で。

その事実に驚きのあまりのけぞって、背骨が折れる人もいるのではないでしょうか!?

事情の分かった人は、毎度のこと、、と思うのかもしれません。
でも、私たち一般庶民にしても、多額の寄付をする芸能人にしても、今すぐ駆けつけたい気持ちをこの寄付に託すわけですから、まさかそんな、、と思うでしょう。

災害時の支援や寄付事情には全く詳しくない私ですが、問題意識をもって調べてみると、災害発生(3/11)後、日赤が口座を開設したのは1週間後の18日で、そもそもその時点でのろいわけです。

日赤のスタッフは災害が起きたからといって急に増えるわけではないのでしょうし、口座開設する前から支援活動はあったのかもしれませんが、ともかく災害時の義援金というものは、これだけの規模の災害の場合、日赤からはすぐには届かないよ、ということのようです。もちろんこれからの生活支援であったり、被災者のために使われることには間違いないと思いますが・・。

そういう事が分かっている人達、(そういった規制だらけでノロい仕組みに元々うんざりしているNGOやボランディアの人達)は、規制を強行突破してでも、現地に赴いて物資を届けようとするわけですよね。そんな人達に助けれた被災者も多くいたことは確実ですよね。

私自身は、前にもちょっと書きましたが、20年来の個人的なご縁で国際NGOの「ワールド・ビジョン」

http://www.worldvision.jp/index.html?link_id=head01

(普段は世界の危機的な状況にいる子供達の支援をしている)

という団体が、震災2日後口座を開設し、3日後には阪神大震災や新潟中越地震での経験のあるスタッフが現地に赴いて支援活動をはじめたので、その行動の早さがいいなと思ったのでこちらに募金をしました。デイリーで現地での活動の様子がHPに報告されています。

こうした事というにも好みと考え方があると思うので、それは人それぞれでいいと思うのですが、私はビッグネームだから信頼する、、ていう思想がもともとあまりないのです。もちろん大きな組織にもいろいろあるし、公的機関にも信頼できる人達は存在するとは思います。

募金後、数日して訪れた関西でたまたまみたローカルテレビ番組で、まだテレビが震災の話題のみをやっていた頃、関西の震災体験者でもあるコメンテーターがこんな内容の事を言っていました。

一つの支援組織に頼りすぎると、そこがうまく機能しない時、実際に被災者が支援物資なりサポートを受け取るのに困難が出たり、はるか先になったりする。だからすぐに力になりたいと思うならば、自分の周りの信頼できるボランティアやNPO、NGOといった沢山の組織に分散して物資や寄付、義援金を送る方がいいんだ、と。

この言葉が妙に頭に残っていたのですが、あの時はよく分からなかったのですが、あの人は日赤のような組織の体質の限界?言っていたのかもな、と思いました。

日本人はとりわけ「有名人」や、「大きい組織」「ビッグネーム」が好きだと思います。NHKのニュースと朝日新聞をみていれば、それが一番!と思っている人もまだまだ沢山いるのではないでしょうか。

これって今や、「退院する時は同室の方にタオル、引っ越ししたらカルピス」
くらい古い常識と化しているかもしれないですね。(笑)

でも、ここで先の清水国明さんのエライところは、自分でも行動しているところ。だからこそ、日赤を批判した自分が送ってもらった物資を、労働力不足で腐らせたり、山積みにさせたりしちゃあいけない、一次募集をお休みにする決断をしたりして。

「批判することは簡単だけど、実際に行なうのは本当に大変なんだよね」

と行動している人だからこそ言える台詞をおっしゃっています。

今回の日赤がらみの出来事からも私たち日本人の性質を見つめなおし、とても学ぶことが多いですね。

思わず子供のころ父から教わったJ.F.ケネディ元アメリカ大統領の言葉を思い返してしまいました。

「国家が君のために何が出来るかではなく、君が国家のために何ができるかを考えよ」

これからの時代の場合、もう「国家」というくくりはどんどん古くなっているのではないでしょうか。

地球国の、日本村ではね~、くらいの感じに、宇宙からみたらなっていくかもですね。

「あん時、地球、原発と放射能で騒いでたでしょ~、アタシたち宇宙から見てて、マジやきもきしてたし~」(宇宙人女性、20歳より)

なんてね!

で、タイトルは何かっていうと、そのワールド・ビジョンに東方神起のJYJが6億ウォン(約4270万円)を寄付してたんで、ちょっと額が違いすぎますが、シンクロさせてもらってウフ、ということで。

さらに驚いたことには、このJYJ、以前からワールドビジョンで「チャイルドスポンサー」になってた!?素晴らしい!!

ちなみに、「東方神起」という名前は

《アジアの神が起きる》

という意味なんですってね。

皆の中に眠っているアジアの神さま、総動員で起こして欲しいです。

どうぞよろしく☆

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