あけまして、おめでとうございます。
Circle of Life
お正月はいかがお過ごしでしたか？
明日からお仕事、という方も多いのではないでしょうか。
私は今日からお仕事でした。
お正月は実家のある山梨の甲府でノンビリとしてきました。
どうノンビリかというと、まぁ、上げ膳据え膳、テレビ、年越しソバ、温泉、おせち、初売り、親戚、お墓参り・・・みたいな感じです。（笑）
実家にいるのは、父とママ母さまです。
ママ母は、実母が１６年前に亡くなった後、父が恋におちて一緒になった人で、良い人なので仲良くしています。
お墓参りにいったのは、１月４日、つまり今日が母の命日ですが、私は今日から仕事だったので、１日早く昨日お墓参りをして東京に戻ってきたのです。父もママ母もみんな一緒に仲良くお墓参りです。＾＾
もう大分前ですが、友人の一人が私に
「よく新しいお母さんと仲良くしているね。でも本当は嫌でしょう？」
と言ったことがありました。
意表をつく質問に
「えっ？そ、そうでもないけど・・」
とかって逆にびっくりしてしまいました。（笑）
多分その友人にとっては、父親が、いくら母親の亡くなった後とはいえ、他の女性と一緒になる、ということは受け入れがたいことだったのでしょう。
それから、もしも父親のことをすごく好きすぎても、やはり受け入れにくいかもしれません。
或は、父には母だけを愛していて欲しい、という思い、（まぁこれも自我以外の何物でもないですが）が強ければ、やはり受け入れられないかもしれません。
幸い、というか、何と言うか、私は当時まだ、父のことが結構苦手だったことと、実の兄夫婦と父の間も難しい関係だったので、父と一緒にいてくれる、相思相愛（？）の人がいるならば、こんなにいい事は他にないと思えたのです。母が亡くなる前、身の回りの事は全部母任せだった父のことだけが心配だ、と言っていた事も思えば、誰にとってもとても幸せな事だと思えたし、実際そうだったのです。
まぁ大人になってから、突然新しいお母さんができました、などというのもなかなかオツな体験というか、結構面白いものです。
確かに最初の頃は、ムカつく出来事とか、悲しいとか寂しいとか感じる事などもいくつかあった気がしますが、そんなものも、時が経てば、忘れてしまいます。
本当に大切な事を思えば、そして自分が生かされている感謝を思えば、そんな事をいちいち覚えていて、怒ったり、執着しているなんて、まったくつまらない事です。
血の繋がりがあろうがなかろうが、というよりも、血の繋がりがあればあるなりに、血の繋がりが無ければ無いなりに、どちらにしたって、人間関係というのは、「創って」いくものだと思います。
そう、ぜ～んぶ、「自分が創っている」のです。
あの母がうちに来てから、もう１０年以上経ったのでしょうか。
父より一回り若く、子供をもったこともなかったママ母ですが、最近はちょっと母っぽくなってきているような気がします。（笑）
このお正月も、ママ母の実家に行って、彼女の姪の子供(!?)にお年玉をあげながら、人生って、縁て、不思議だな～、なんてしみじみ思いました。
大人になるって素敵です。（爆）
大人になること
それは、知識や分別やこだわりを沢山溜め込むことではなく、
一番素敵な大人になり方は
つまらないこだわりを、どんどん捨てていき、
受け入れられないことを、どんどん少なくしていけること
だと思います。
これは、子供にはできない事なのです。
だから、私は、大人になるって、本当に素敵なことだと思います。
とはいえ、盆暮れ正月、の後には、実家に帰って疲れた、婚家とのつき合いで疲れた、、というようなご相談やお声が多いものです。
他人ならば許せることでも、家族だからこそ、身内だからこそ、受け入れ難い、という気持ちもとても良く分かります。
み～んな、愛されたい、の裏返しです。
だけど、自分が徹底的に「愛する」人になれた時、そんな愛されたい、の裏返しは、現象として消えていくものです。
そういう愛する人に、自分をしてくれるのは、無限の宇宙の愛だけです。
大人として、どれだけ沢山のつまらない拘りを捨てて、どれだけ沢山の事を受け入れられるようになるのか。
人生は、そんな事だと思うのです。
どうしても、どうしても、拘っていたい、どうしても、どうしても、捨てられない、そういうことがあるうちは、青いのかもしれません。
それが、悪いでしょうか？
一つも悪い事などないと思います。こだわって、こだわって、執着し尽くせば良いと思います。そしてそれから、その次の道は拓けてくるのだと思います。
いずれにしても、大人になるって、素敵なことです。^.^
今年も、どうぞ、よろしくお願い致します。
あけまして、おめでとうございます。
Circle of Life
お正月はいかがお過ごしでしたか？
明日からお仕事、という方も多いのではないでしょうか。
私は今日からお仕事でした。
お正月は実家のある山梨の甲府でノンビリとしてきました。
どうノンビリかというと、まぁ、上げ膳据え膳、テレビ、年越しソバ、温泉、おせち、初売り、親戚、お墓参り・・・みたいな感じです。（笑）
実家にいるのは、父とママ母さまです。
ママ母は、実母が１６年前に亡くなった後、父が恋におちて一緒になった人で、良い人なので仲良くしています。
お墓参りにいったのは、１月４日、つまり今日が母の命日ですが、私は今日から仕事だったので、１日早く昨日お墓参りをして東京に戻ってきたのです。父もママ母もみんな一緒に仲良くお墓参りです。＾＾
もう大分前ですが、友人の一人が私に
「よく新しいお母さんと仲良くしているね。でも本当は嫌でしょう？」
と言ったことがありました。
意表をつく質問に
「えっ？そ、そうでもないけど・・」
とかって逆にびっくりしてしまいました。（笑）
多分その友人にとっては、父親が、いくら母親の亡くなった後とはいえ、他の女性と一緒になる、ということは受け入れがたいことだったのでしょう。
それから、もしも父親のことをすごく好きすぎても、やはり受け入れにくいかもしれません。
或は、父には母だけを愛していて欲しい、という思い、（まぁこれも自我以外の何物でもないですが）が強ければ、やはり受け入れられないかもしれません。
幸い、というか、何と言うか、私は当時まだ、父のことが結構苦手だったことと、実の兄夫婦と父の間も難しい関係だったので、父と一緒にいてくれる、相思相愛（？）の人がいるならば、こんなにいい事は他にないと思えたのです。母が亡くなる前、身の回りの事は全部母任せだった父のことだけが心配だ、と言っていた事も思えば、誰にとってもとても幸せな事だと思えたし、実際そうだったのです。
まぁ大人になってから、突然新しいお母さんができました、などというのもなかなかオツな体験というか、結構面白いものです。
確かに最初の頃は、ムカつく出来事とか、悲しいとか寂しいとか感じる事などもいくつかあった気がしますが、そんなものも、時が経てば、忘れてしまいます。
本当に大切な事を思えば、そして自分が生かされている感謝を思えば、そんな事をいちいち覚えていて、怒ったり、執着しているなんて、まったくつまらない事です。
血の繋がりがあろうがなかろうが、というよりも、血の繋がりがあればあるなりに、血の繋がりが無ければ無いなりに、どちらにしたって、人間関係というのは、「創って」いくものだと思います。
そう、ぜ～んぶ、「自分が創っている」のです。
あの母がうちに来てから、もう１０年以上経ったのでしょうか。
父より一回り若く、子供をもったこともなかったママ母ですが、最近はちょっと母っぽくなってきているような気がします。（笑）
このお正月も、ママ母の実家に行って、彼女の姪の子供(!?)にお年玉をあげながら、人生って、縁て、不思議だな～、なんてしみじみ思いました。
大人になるって素敵です。（爆）
大人になること
それは、知識や分別やこだわりを沢山溜め込むことではなく、
一番素敵な大人になり方は
つまらないこだわりを、どんどん捨てていき、
受け入れられないことを、どんどん少なくしていけること
だと思います。
これは、子供にはできない事なのです。
だから、私は、大人になるって、本当に素敵なことだと思います。
とはいえ、盆暮れ正月、の後には、実家に帰って疲れた、婚家とのつき合いで疲れた、、というようなご相談やお声が多いものです。
他人ならば許せることでも、家族だからこそ、身内だからこそ、受け入れ難い、という気持ちもとても良く分かります。
み～んな、愛されたい、の裏返しです。
だけど、自分が徹底的に「愛する」人になれた時、そんな愛されたい、の裏返しは、現象として消えていくものです。
そういう愛する人に、自分をしてくれるのは、無限の宇宙の愛だけです。
大人として、どれだけ沢山のつまらない拘りを捨てて、どれだけ沢山の事を受け入れられるようになるのか。
人生は、そんな事だと思うのです。
どうしても、どうしても、拘っていたい、どうしても、どうしても、捨てられない、そういうことがあるうちは、青いのかもしれません。
それが、悪いでしょうか？
一つも悪い事などないと思います。こだわって、こだわって、執着し尽くせば良いと思います。そしてそれから、その次の道は拓けてくるのだと思います。
いずれにしても、大人になるって、素敵なことです。^.^
今年も、どうぞ、よろしくお願い致します。
