ヨガの「太陽礼拝」のスゴイ意味

今、ヨガのある特別集中コース（呼吸法、アーサナ、瞑想法を理論と実技の両方で学ぶ）を取っているのですが、今日はとっても感動的な体験をしました。

ヨガを習っている方なら、「太陽礼拝」（サンサルテーション）という１２のポーズからなる一連の動きをご存知だと思うのですが、この太陽礼拝の真髄をかいま見る体験をしました。

呼吸と各ポーズごとのチャクラを意識し、さらには「シャクティーへの礼拝」を意識して、動きを深めて深めてやっていくうちに、第二チャクラ（丹田）と第五（眉間）チャクラに力強いエネルギーのパイプができ、丹田からどどーーんと、「現実」という光の道が私の前に広がっていきました。その瞬間まるでそこの鍵が開いたかのように、「なるほどーーーーっ！」と思いました。大変に言葉にしにくい事なのですが。。
太陽礼拝のマントラというのがあって、そのサンスクリットのマントラを聞きながら行ったのも、さらに深い境地へ引き入れる力になってくれたのかもしれません。

「太陽礼拝」ですが、１２のポーズからなっていて、合掌から始まって、頭と手を上に向けるポーズや体を２つ折りにして頭を下　～　山のポーズとか、コプラのようなポーズ、片足ずつ後ろに出したり前に出したり、流れるように行って再び頭を下にした状態から、手と頭を上に上げながら起き上がって合掌に戻ります。

で、大体頭が上に伸び上がっている時には眉間や喉のチャクラを、頭が下でお尻が上（体が２つ折り）になっている時には第二チャクラを意識するのですが、油が流れるようにスムーズに行うと、体の頭の方と下の方へと、まるでフタをした試験管の中の液体が、逆さまにしたり元に戻したりすると、上へ下へと移動するような感じ。これですごい活性化が起こったのだと思います。

つまり、第三の目の直感と、丹田の現実化のエネルギーがどばーーーーっ！と繋がる、という感覚です。思った現実が「腹から生まれる」みたいな、、。私の第二チャクラの前方に、リアリティの道が繋がっているのがばーーっと見えました。おおーーっとびっくりすると同時に、深い感動がありました。

ほとんどの場合、各チャクラの繋がりや、体のエネルギーの流れは、ありとあらゆる理由のために、滞った状態、アンバランスな状態になっている。

その、「エネルギーの詰まり、滞り」を取り除き、

「バランス」を取り戻す

ということは、簡単に言うけれど、いかにかけがえのない事で、素晴らしい事なのか。

そして、そういう状態さえ取り戻せば、ただ
「あるがまま」
でいればいい。
その
「あるがまま」
が生きられることがそのまま、
「自分の人生のクリエーション」
なのだ

ということを、体で感じたかのようでした。

「体で覚えよ」

「体感せよ」

と言われたかのようでした。

高いところからの気づきでも、体で覚えたものは、「体ごと」体現することを、とても容易くしてくれます。

「太陽礼拝」サンサルテーション。

大好きになりました。